2001年 2月 |
27日(火) |
とうとう |
和歌山の老舗百貨店、丸正百貨店が閉店してしまいました。 和歌山人にとっては個人個人に特別な思い出が詰まったお店だったとは思いますが、これも時代の流れでしょうか。同じように数年前に大丸和歌山店が撤退したときには特別に思うことはなかったのに、丸正百貨店はやはり和歌山の人間にとって特別な思いがあるのでしょうか。 子供の頃、屋上にあった遊具で遊んだこと、地下の食料品売り場で飲んだジュース、とりわけ子供心にすごいなぁと思ったのは大階段。奥まったところに大きな階段があって、途中の踊り場で左右に分かれて上の階へ。特に1階にあった大階段の手すりには立派な飾りが付いていました。よく手すりにまたがって滑り降りました。 丸正百貨店をご存じの方。あなたにとっての丸正百貨店への思い出を大切にしてください。 |
13日(火) |
危機管理 |
水産高校の実習船がハワイでアメリカの原子力潜水艦にぶつけられて、沈没、今なお9名の方が行方不明です。一時も早い発見、救助を願う気持ちはほとんどの日本国民の思い、願いでしょう。 これからの漁業を支えるべく、遠くハワイまで実習に行き今回の不慮の事故に遭われ、無事救助された方も今回の事故で漁業をあきらめてしまう方がいるかもしれません。そう考えるととても残念な気持ちになります。 さて、今回の事故で思わぬ波紋を広げているのが、日本の総理大臣、森喜朗氏の行動です。 確かに、氏の言い分は正論です。休みの日に友人とゴルフをし、そこはプライベートの場所でそこにまでたくさんの記者が押し寄せて来れば、折角のゴルフも楽しくないでしょう。 あなたは日本国の総理大臣なのです。 私の思いこみ過ぎかもしれませんが、日本の総理大臣と言えば日本国民の安全と財産、そして日本国を守るために粉骨砕身で有事には事にあたってくれるものと思っていました。 どうやら、私が勉強不足のようでした。 この日記では、あえて『森総理』とは書きませんでした。 水産高校のホームページには次々と励ましのメールが届いているそうです。 誰だぁ?彼を総理大臣にしたのは? |