下に行くほど、古くなります。

2001年 8月

 

20日(月)

プチ家出

 最近は月一状態の日記ですね。こんな事ではいけないのはわかっているのですが・・・。

 少し前にテレビで見たのですが、最近、少女の間で『プチ家出』なるものがあるそうです。
 2,3日とか一週間とか友達の家や場合によっては野宿をして、気のあった人と過ごすそうです。
 気のあった人と言っても、決して昔からの友人という訳でなく、繁華街をうろついているときにたまたま知り合った相手らしいです。
 このような少女の親にインタビューもしていましたが、親の言う事に感心します。
 『携帯で連絡は取れるので、そんなに心配はしていない。』
 ????????????です。
 中学生や高校生の女の子が野宿していても、携帯電話があるので心配しない親ってどういう論理で子育てをしているのでしょうか?
 しかも、最近、お風呂に入らない、はやりのルーズソックスは平気で3,4日はきっぱなしと言う少女も増えているそうです。
 その親御さんにもインタビューしていましたが、風呂に入るのを面倒がるや洗濯しようとすると怒られるなどでした。
 『ヲイ、ヲイ、親なら怒れよ!子供に怒られるとか言って逃げるなよ!』
 ちなみにうちの次男もよく汚いGパンを洗濯するなとか文句を言っていましたが、うちの奥さんは負けていません。『そんな汚いGパンで家に入られたら家が汚れる!洗うのがイヤなら外で脱いでハダカになってから家に入ってこい!』などと応戦していました。
 さすがにそんな時はその迫力に次男も、渋々ですが従います。

 最近は怒られなくなったせいか我慢のできない子が多くなったように思います。
 また親も子供に気を使いすぎのような気がします。
 もっと、親としての自覚と自信を持って堂々と子供と渡り合って欲しいと思います。
 いつの頃からか、自由と言うのは何をしてもいいという考え方が定着しているようです。このような考え方から、大人も、若者も、子供も好き放題。責任という言葉をどこかに置き忘れてきています。
 本当は自由というのは責任を伴う不自由である事をもう一度考えてみたいものです。

 ところで、実はこの日記、6日に書き始めていたのですが、バタバタしていて、書き上げるのが遅くなってしまいました。申し訳ない。

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