下に行くほど、古くなります。

2005年 7月

 

30日(土)

車屋さん K君

6月24日の駄文で書いたのですが、私の次男がいよいよ車を買う事になりました。
この日の駄文で登場いただいた車屋さんのK君に自分の希望を言っていたそうで、思っていた車が見つかり、いよいよ手続きをすすめる事となりました。

ところが初めて車を買う次男は、車を買うには色々な書類が必要な事、特に印鑑証明が必要などとは思ってもいなかったようです。
しかも23歳という若さで、まだ必要になるとは思っていなかったのでまだ印鑑登録もしていません。
また、次男は会社の都合で長くて1年、短いときは3ヶ月くらいで現場が変わり全国を転々としているので、住民票は和歌山のままです。

で、私の仕事が。印鑑登録です。

まず、次男はちゃんとした印鑑を持っていないので、印鑑の注文です。
知り合いの印判店に行って一週間足らずでできました。

印鑑ができたら登録に市役所へ。
印鑑登録は代理人でもできるのですが、本人であればその日の内に済む事が代理人の場合は委任状はもちろんの事、本人や、代理人の身分証明書等が必要でそれらを準備して、市役所に行き手続きをするとさらに、照会状なるものが市役所から住所地に送られて来ます。
届いた照会状には本人の自筆のサインが必要とのことで、それを子供のところに送って必要事項を書かせて送り返させて、再び市役所に。

なんだかんだで印鑑の注文から3週間ほどかかってようやく印鑑登録が終わりました。

車の方はすでに車庫証明もとれ、他の手続きも終わり残すところは印鑑証明待ちでした。
結局昨日印鑑証明がようやくとれたので、車屋のKさんに渡したところ、その足で陸運局へ登録に行ってくれました。

夕方3時半頃Kさんから電話がかかり、『無事登録が終わりました。今から竜也君のところに持って行ってきます。』と連絡が。
『エッ???竜也のところって、広島に???』
『はい、竜也君に電話したら、8時か8時半頃には仕事が終わるって言ってたんで。
そのころには向こうに着いて、竜也君に渡せると思います。』
って。オイオイ・・・。
『K君、帰りは?』
『電車で。』
『エーーーーーーッ。それはあかんわ。』
『いや、だいじょうぶス。』
と、押し問答するも、K君も譲らず、行ってきまぁーす。

親の私でも行くのが面倒なところまで行ってくれるK君には『申し訳ないです。』
『ありがとうございます。』くらいしか言えなくて、本当に感謝です。

午後9時頃K君から電話があり、『いま竜也君に無事引き渡してきました。竜也君に駅まで送ってもらったので、今から帰ります。』
次男にはK君に交通費としていくらかのお金を渡すように言ってあったのですが、それも固辞し続けて結局は受け取ってもらえなかったと次男から連絡が。

K君には本当にお世話になりました。

29日(金)

桃 その2

先週に続いて今週も行ってきました。
桃の買い出し。

お昼頃桃山町の桃街道(勝手に私が言ってるだけです)に行ったのですが、先週に比べてあちこちのお店に人が多いように感じました。

私が行ったのは今回も前回と同じお店、神崎富久さんのお店です。

お店で桃を見ると先週の桃と見た目が違います。
お店の人に聞くと、先週までは『白鳳』と言う品種で、今週からは『清水白桃』と言う品種に変わったという事でした。

今回買った桃は名前の白桃の通り、全体が白い桃です。
見た目は先週までの白鳳の方が赤部分があって彩り的には甘そうで今回の桃の方がちょっと熟す前の固そうな感じです。

それでもお店の人は甘さは同じように甘いですよという事でしたので今回も自分たち用に500円(今回は10個入りでした)を買って他にもお世話になった方用に贈り物用を買いました。

父には先週も買ったのですが、今週も父用に先週よりは高い桃を買いお店の人に『もう年なので死に土産に美味しい桃を食べさしますわ』と言うと、『いやいや。この桃食べたら長生きして、また来年も食べてもらえるよ』。
お店の人と大笑いしながら、お店をあとにしました。

今朝、早速食べたのですが、妻が食べた分は甘かったそうですが、私が食べた分は少し早すぎたようで充分に熟れていないのか、味はしっかりとあるのですが、甘酸っぱいような味でした。
確かに皮を剥いているときから少し固かったので、早いかなとは思ったのですが。
ま、まだたくさんあるし何なら来週も買い出しに行けば良いわけで、もうしばらくの間桃三昧が続きそうです。

お店の人のお話ですとお盆の頃までと言う事ですので、あと2回かな?

26日(火)

誕生日 51回目

先週の金曜日、7月22日は私の51回目の誕生日でした。

昨年は誕生日がお休みと重なった事もあって、USJに遊びに行ったのですが、今年は誕生日前日がお休みだったものの色々と用事があったので、誕生日らしいイベントは何もありませんでした。

朝早くから起きて、犬の散歩に行き、次男が買う車の書類の事で市役所に行き、定期検診の為にきのしたクリニックに、午後からは先日書いた桃の買い出し。
そのあとは両親が買い物に行くための運転手。

妻がせっかくの誕生日だから外食をしようと言ったのですが、さすがにすべてが終わって帰ってきたときには出ていくのが億劫になり結局自宅で食事しました。

こうして何の変哲もないプレ・バースデイが終わり翌日の本番誕生日には仕事で帰ると妻がケーキとご馳走を用意してくれていました。
食べながら妻が『それはそうと息子さんたちからは何か言ってきた?』と聞かれましたが、子供たちからは何の連絡もなかったと言うと妻はちょっぴり子供たちに対して不満そうでした。

私が『まぁいいやん』と言ったのですが、妻はそれでも気に入らないらしく色々と話をしているうちにだんだんと怒りが増幅してきたようで、あげくに子供たちに『親の誕生日を忘れるとは何事!』と言った内容のメールをしたようです。

早速次男からメールが来ました。
『ごめん。ユーのワイフのタマちゃんにマジ切れされました。』

翌日には長男から電話がかかりました。

こうして今年も家族からお祝いをしてもらう事が出来ました。
なんだかんだと言いながらも、毎年無事にお祝いをしてもらえることが一番です。

23日(土)

一昨日のお休みに桃を買いに行ってきました。
和歌山で桃といえば桃山町のあら川の桃です。
桃の時期になると桃山町のメインストリート(でいいのかな?)にはたくさんの桃農家の方たちがお店を出しています。
今回私が買ったお店は以前にもお世話になった事があるお店です。

お中元として親戚や知人に贈る分と、自分の家で食べる分を買いました。
妻が贈る為の送り状を書いている間にお店の方が試食を勧めてくれました。
試食用はちょっと虫食いがあったり、当たったところがある桃ですが、大きさは結構大きくて見るからに美味しそうでした。
早速いただきました。
で、一口食べた瞬間、『ウマイ!!!』。
皮をむくとポタポタどころか、ボトボトと桃の蜜汁が流れ落ちます。
家で食べていたらすすっていたかもしれませんが、さすがにここでは・・・。

試食用として見た目は悪いけど、美味しそうなのを選んで用意しているんじゃないの?
って言うくらいみずみずしくて、甘さもこれでもかって言うくらい甘くて美味しかったんです。
正直言って昨年は余り美味しくなかったんですが、今年はメチャメチャ美味しい桃を食べる事が出来ました。

自宅で食べる用にはもったいないので一番安いのを買いました。
12個入って500円。
さすがにこの値段になると大きさも小さいです。
安いからという事で味の事が心配でしたが、ま、いいかと買ってきました。

実は桃を買いに行く先々日くらいに妻が3個で200円という桃をスーパーで買ってきたのですが、これがまた、無味無臭という感じの桃でマズイ!としか言いようがなかったんです。
とにかく、桃の香りはしないし、実もスカスカで全く味がしないんです。
食べた事はないですが、スポンジを食べたらこんな感じか?というくらい。
値段で言えばそのまずい桃よりもさらに安いのですから心配といえば、心配です。

今朝、朝食でその桃を食べました。
『ウマイ!』。
一人一個を丸かじりするのですが、場所によっては日の当たり具合があるのか少し甘さが落ちるのですが、その甘さが落ちたところでも充分美味しいんです。
ましてや、充分な甘さがある部分と来たら・・・。
いやぁ、ほんとうにしあわせ〜。

昨日、今日と贈った先の方からお礼の電話をいただいたのですが、皆さん一様にこんな美味しい桃初めて食べたと言って頂きました。
そりゃそうでしょ。
12個500円の桃でこれだけ美味しいんだから、贈り物用としてその何倍もの値段の桃なんだからさぞかし美味しいと思います。
贈った皆さんに喜んで頂けて本当に良かったです。

という事で、次のお休みも自宅で食べる用の桃の買い出しに行ってきます。
もちろん狙うは12個500円。
桃の季節も今が旬。当分は桃に嵌りそうです。

やっぱり旬のものは旬に食べるにかぎる!

20日(水)

変わり者?

おかげさまで毎日色々なお客様がお見えになり、楽しくお付き合いをさせて頂いています。
たくさんの常連のお客様の中には奇特な変わり者(失礼)の方もたくさんいらっしゃいます。

公私にわたり頼み事をすると断る事が出来なくて、いつも快く引き受けてくれるS内さん。
20年以上の付き合いですが、当店の営業上の事から私的なお出かけの時の駅までの送り迎え、車の事も詳しいので車に配線しないといけないものを取り付ける時など、数え上げればキリがなく、困ったときには相談してみる価値のある便利屋さんです。
(Sちゃん、便利屋さんなぁんてごめんね。)

日曜日には何度もこの駄文に登場の住吉歯科医院の住吉先生が妻の状態を診に来てくれました。
わざわざ田辺から往診に来ているのに、帰りには模型を買わされて、ある意味では踏んだり蹴ったり状態かも・・・。
当店にとっては予約無しで診てもらって、売り上げに協力して頂いて濡れ手で粟ってところかな?

長年商売をさせて頂いているおかげで他にもこのような便利(?)な方が私の周りにたくさんいらっしゃいます。

さて、最近ご来店になって頂くようになったお客様ですが、これまた変わり者が現れました。
数ヶ月前頃から当店に足を運んで頂くようになったY谷さん。
Y谷さんは某量販店の系列店にお勤めで、某量販店では模型も取り扱っています。
(ここまで書いたら、某量販店の某の意味がないかな?)
当然社員割引が適用されるので当店でお求めになるより、遙かに安く買う事が出来ます。

もちろん来て頂くようになった当初はお勤め先の事などは知らなかったのですが、お昼休みの時間帯によくお見えになるので、お近くにお勤めですか?とお尋ねしたところ当店の近くにある某量販店の系列店にお勤めという事がわかりました。

で、ご自分がお勤めのお店で買う方が安く買えるのにと言うと、そうですねとのお返事。
どうしてわざわざと尋ねると当店で買う方が色々と勉強になるし楽しいとのお返事でした。
おまけに、『模型はああいうところで買うものじゃないでしょう。』

当店としては本当にうれしいお言葉でした。
以前にも駄文で書いた事があるのですが、私が考えている模型屋という商売は、模型を売るだけではなく、買って頂いた模型を楽しんで頂くお手伝いをすること、そして店内での時間を楽しんで頂くことだと思っています。

個人の店ですので、はじめの慣れない間は敷居が高く感じるかもしれませんが、何度かご来店いただいて当店の空気(?)に慣れて頂けたらと思っています。
ただし、慣れてきて私の網にかかったら、ちょっと買い物して帰ろうなどと出来なくなります。
元来、私は話し好きですから、ちょっと寄ったつもりが1時間、2時間なんてことは当たり前です。
折角お近づきに慣れたのですから模型の話だけではもったいないでしょう。
模型の話はもちろんのこと、世間話や果ては仕事のグチまで何にでも対応いたします。
ま、みのもんたの無責任相談コーナーのようなものです。
(みのもんたのテレビの相談コーナーって本当に無責任と思うのは私だけ?)

それにしても、Y谷さん、愛社精神は?

16日(土)

大英博物館

ロンドンで連続爆破テロがあり多くの方が犠牲となりました。

連日新聞やテレビのニュースで報道されていますが、テレビではニュースだけでなくワイドショーまでもが話題として取り上げています。
先日も朝のワイドショーを見ていると爆破のあった現場の場所の説明が行われていました。

ロンドンには行った事もないし、行く事もないと思うので場所の説明をされてもはっきり言ってどうでもいいのですが、現場がどれほど人が多い場所かと言う事を説明するために色々と近くにある公共施設や有名な施設の名前を言っていました。

詳しい内容は忘れたのですが、その施設名の中の一つに『大英博物館』がありました。

テレビでアナウンサーが『大英博物館がどうのこうの』と言って説明をしているのを聞いていた妻が私に『ダイエイってあのダイエイ?』と聞いてきました。

聞かれた瞬間に私はピンと来ました。
なぜって?
だって26年以上も連れ添っているのですから。
と、ここまで読まれたあなたも気が付きました?

『おまえ、まさかダイエイってダイエーと思ってんの?』
『うん。』
『あほか?そんなわけないやろ』
『だって、バブルの頃アメリカやあちこちで日本の会社が世界中で何でもかんでも買い占めてたやん。』
『そりゃ、そうやけど・・・。』
『そやからダイエーもイギリスの博物館を買い占めてたんかなぁって』
『あのね・・・・・。ま、いいわ。駄文のいいネタもらえたから』

たしかに聞きようによっては『ダイエー博物館』と聞こえるけど・・・。

15日(金)

科学工作

誰でもオギャーと産まれてから毎日のように様々な事を見て、聞いて、体験して知識として身に備わっていくものだと思います。
逆を言えば、見た事も、聞いた事も、体験した事もなければ知らないのは当たり前です。

以前(4月2日)にも書いたのですが、今の子供たちの生活技術能力の低下が著しいという事でしたが、子供たちに教えなければ知らないのは仕方のない事です。
当店にダンガンレーサーで遊びに来る子供たちも今ではドライバーやドリルを当たり前のように使いこなしています。

ところで、この駄文をお読みの皆さんはモーターがどうして回るかをご存じですか?
理論では知っているけれど、実際にモーターを作った事がありますか?
この駄文をお読みの方は模型好きの方がほとんどと思いますので、モーター製作の経験者は多いかも、いや、皆さん一度は経験のある方ばかりかもしれませんね。

さて夏休みを前に当店では大和の科学工作シリーズを揃えてみました。
ポンプ、モーター、発電機、ベルなどを製作するキットです。
モーター、発電機、ベルなどは自分でエナメル線を巻いてコイルから作ります。
もしかすれば子供たちはモーターと発電機の反対関係を知らないかもしれません。

電池の直列、並列を実験できるシグナルなどは配線の勉強になります。
なにしろ大人でも直列、並列がわかっていない方が多いですから。

ポンプのキットの吸い上げポンプの組み立てでは誘い水の必要性がわかるでしょう。

自動車工作キットではモーターも自分で作ります。

どうです?
なんだか大人でも楽しそうな工作シリーズでしょう?昔、学校で理科の時間に作った事があるかもしれませんが、もう一度ご家庭で子供さんと一緒にモーターが回る、電気がつく、水が出る、音が鳴る感動を体験してみませんか?

と、今日は宣伝駄文でした。

13日(水)

映画

先日の連休に映画を見に行ってきました。

妻が実家に帰っていたので一人で見に行くことに抵抗はあったのですが、一人だと自分の見たい映画を自由に見られるから良いかと自分に言い聞かせて行きました。
なぜ、一人で見に行くことに抵抗があるのかって?
当店の常連の方ならご存じだと思うのですが、実は私、強度の嫁コン(嫁さんコンプレックス・嫁さん依存症)なんです。
基本的に出かけるときは妻がいないとダメなんです。

ま、この話は置いといて映画の話に戻りましょう。

行った映画館はジストシネマ和歌山、見たのは『宇宙戦争』です。
シネマコンプレックスと言うところに初めて行ったのですが、正直な感想は上映の部屋が小さいなと思いました。
宇宙戦争は話題作ですので、私が見た部屋はジストシネマ和歌山の中でも一番広い部屋ですが、それでも小さく感じました。

結婚前に妻とよく映画を見に行ったのですが、いつも大阪の映画館で見ていました。
昔の大阪の映画館は規模が大きく、劇場の中程に座ると視野には画面だけで周囲の壁などはほとんど視野に入らないので、映画に没頭することができました。

その後何度か和歌山でも映画を見たのですが、どうしても画面のサイズが私のイメージからはほど遠いものでおもしろさに欠けていました。

そんな時にシネコンの話を聞いた私は勝手に『昔大阪で見た大きな画面の映画館』と言うイメージを作り上げていたので、画面と部屋の小ささにちょっとガッカリしました。
シネコン=大きな映画館という図式があったので、大きな映画館=大きな画面と思っていたのですが、そうではなくて中にいくつも映画を上映している小部屋がある大きな映画館というのがシネコンだったんですね。

とはいえ、座席などは遙かに良くなり長時間座っていてもお尻が痛くなりません。
昔の映画館なら映画が終わる少し前くらいから、場合によっては映画の中盤頃からお尻が痛くなって座り直したり、体勢を変えたりしました。
しかも座席が広いので私のようなチビにはゆったりと座れます。

私が見た時間は平日の最終回でしたが約400席の部屋にお客さんはわずか2,30人程度でした。
こうなると、やはり大阪で昔見たような大きな映画館は無理ですね。

さて肝心の映画です。
見る前は余り期待はしていなかったのですが、結構楽しむことができました。
でも、終わり方がちょっと・・・。
私には、なんだか時間が足りなくなって慌てて結論を出した様な感じがしました。

それよりも上映前の予告でしていた『キングコング』を見たいと思いました。
今年の年末の映画らしいのですが、時代設定はオリジナルのキングコングと同じ1930年代のようですし、なんと言っても予告編で恐竜(?)に襲われそうになったジェーンを守るために飛び出してきたキングコングがメチャクチャかっこよかったんです。

久しぶりに見た映画でしたが、結論的にはやはり家で見るビデオとは比べものにならないくらいおもしろかったです。
なんだかこのまま映画に嵌りそうです。
ジストシネマ和歌山では来年の6月末まで夫婦のどちらかが50歳以上だと二人で2,000円で見せてもらえるんです。
私たちは二人とも有資格者(?)ですので、嫁コンの私としては今度は夫婦で見に行きます。

9日(土)

妻の実家

昨日、一昨日と連休をいただきご迷惑をおかけしました。
連休前や本日ご来店の常連の方に『連休してどこかに旅行?』と聞かれることが
多かったのですが、今回の連休は旅行ではありませんでした。

妻が実家に帰ったための連休でした。
と、こう言うと口の悪い常連の方(当店の場合ほとんどですが・・・)は『とうとう逃げられたか』『でも、タマちゃんも良く辛抱したよな』『これもアニキの自業自得やな』『タマちゃんも何で今まで気がつかんかったんやろ』などなど、言いたい放題。

ちゃうちゅうねんっ!
君たちはまだまだ甘い!
私たち夫婦の絆の強さに気が付いていない。

なぁんて事はおいといて、妻の実家は非常に遠いので滅多に帰ることができず、今回も2年ぶりくらいでしょうか。
また、店のこともあるので長期の帰省はできず、妻と義母には申し訳ないのですが、せいぜい4,5日の滞在が限度です。
今回も火曜日(5日)の夜に和歌山を出発して翌日実家に着き、土曜日(9日)の夜向こうを出発して日曜日(10日)の朝(つまり明日)和歌山に帰ってきます。

実家には妻だけが帰ったのですが、妻がいないと営業中の食事、トイレ、犬の散歩、その他にも自宅で洗濯や掃除なども一人でしなくてはならず、営業しながら一人で家事もこなすのは困難なため妻がいない日の中二日をお休みにさせていただきました。

さて、妻の実家がどの位遠いかというと、妻の実家の地元同士の方の会話は3分の1くらい理解不能です。
えっ?これではわからん?

それではもう少し詳しく。
四国の愛媛県です。
愛媛県でも南西の端の方で、高知県との県境に近くなります。
和歌山から車で行く場合は、和歌山港から徳島港まで2時間フェリーに乗ります。
徳島港からはひたすら走ります。
約320キロ。
今でこそ四国も高速道路ができてきましたが、結婚当初は高速道路がない上に山道を何度も峠越え、おまけに徳島市内や高知市内、違う道を通って松山市内などで渋滞に捕まり、徳島からでも片道8時間以上かかりました。
フェリーの2時間を合わせると10時間の旅です。
(ハワイどころか、アメリカ本土まで行けそうな勢いです。)

と言うことでここ(クリックして下さい。)です。
ところで、これってどのへん?って知りたい方は拡大して下さい。
ただし、1/20万や1/40万ではダメです。
最低でも1/80万、できれば1/160万に拡大した方がわかりやすいです。
それでも位置関係がわからない方は思いきって全国に拡大しちゃって下さい。
どう?わかりました?
まいったか?
って、何がまいったのかよくわかりませんが・・・。

ところで、高速道路ができたとはいえ全行程の60%くらいしかできていないので、今でも徳島から5時間以上はかかります。

2日(金)

リフォーム?詐欺?

昨日和歌山では雨が降らないと書いたとたんに、昨日の夕方から一時は激しい雨になり、今日も梅雨らしい雨模様になりました。
これで水不足も解消されるといいのですが・・・。

最近は雨が降り出すと今度は土砂災害を起こすような激しい雨になる事があります。
何事にも限度があるっちゅうねんと空に向かって叫んだところで仕方がないし、まさに運を天に任すと言うというのはこのことでしょうか。

先日来よりニュースで悪徳リフォームの話題が取りざたされています。
被害に遭われている方は一人暮らしのお年寄りが多いようですが、営業、いや犯行をおこしているのは若い人が多く、お金に取り憑かれた若者が親切ごかしに自身のおじいさん、おばあさんと同じような年頃のお年寄りを騙しています。

被害にあったお年寄りの中には、いい人だったよ、とか、今も騙されたことに思いが至っていない人がいるそうです。
人の気持ちを裏切る、益々持ってタチが悪い犯行です。

さて、これだけニュースで話題になっていてもさらに騙される人が後を絶たないそうですが、私には理解できないことがありました。
なぜ、素性もわからぬ人が売り込みに来たときに話に乗るのか。
そして、知り合いの大工さんや建築関係の人に相談しないのかと言うこと。

私自身は訪問販売や電話勧誘と言うものは全く信用していないので、絶対に聞く耳を持たないようにしています。
私の考えている買い物というのは、自分が欲しいもの、必要なものを欲しいとき、必要なときに買う能動的行動と思っています。

しかし、訪問販売や電話勧誘は一方的に相手が売り込みに来る受動的行動ではないかと思います。
受動的行動となると相手のペースにまんまと嵌められやすくなると思います。

ですから今までは話に乗る方もスキを見せた結果騙されたと思っていましたが、最近のニュースを見ているとリフォーム会社と言うより、この連中は元々騙して金をとることが目的の詐欺師集団のような連中ですからよほどうまくお年寄りに取り入ったのでしょう。

それと、私は商売をさせて頂いているおかげで色々なお仕事の方と知り合うことが出来ました。
もちろん大工さんはじめ建築関係の方もたくさんいらっしゃいます。
ところが、世間ではそんなに自分の環境と違う職種の人とは知り合いがいないのが普通のようです。
つまり身近に相談の出来る人がいない方が多いという事です。

先にも書いたように当店には様々な職業の方がお見えになります。
その中には常連さんとして忌憚なく話せる方もたくさんいらっしゃいます。
その方たちのおかげで私自身もずいぶんと助けて頂きました。
もし皆様の中で『こんな仕事してる人、知らない?』と思ったときは一度お尋ね下さい。
もしかすればお役に立てるかもしれません。
(でも、もし知り合いが居なかったらごめんなさい。)

1日(金)

ピッカピカ

今年も半年が過ぎ、今日から7月ですね。
和歌山では梅雨入りしたというのに雨が降らず、取水制限もしているようです。
雨降りは雨降りでイヤですが、生活に影響が出るような晴天続きも困りものです。
出来る事なら夜の寝ている間に雨が降って、お昼の間は熱くないように薄曇り。
とは思うものの、そうなると夜にお仕事をしている人もいるわけで、自分勝手な事を願っているわけにも行かず、第一、そんなに都合良く行くはずないわなぁ。

さて、昨日のお休みは久しぶりに散髪に行ってきました。
以前にも何度かこの駄文にご登場いただいている『ヘアー ブロッサム ナガオ』です。

先々週くらいから伸びてきた毛がうっとうしくて早く散髪をしたかったのですが、休みの度に行きそびれていました。
昨日は、前夜から『何が何でも明日は散髪に行くぞ!』と固い決心をしていました。
(そんな大げさな問題ではないのですが・・・。)

散髪をしてもらいながら、いつものようにワイワイと大騒ぎ気味に話に花を咲かせて楽しい時間を過ごしてきました。
こうしてずっと気になっていた散髪をしてもらって、本当にスッキリとしました。
散髪をしてもらうと何となく気分が軽やかに感じるのは私だけでしょうか?

さて、2時間弱の散髪を終えて自宅に帰ってくると、妻が近所の奥さん達と井戸端会議をしていました。
散髪を終えてすっきりした私の頭を見て、一様に『頭の横や後ろはたくさん毛があるのにねぇ』。
『たくさんあるところの毛を前に持ってきてもらったら?』など好き放題、言いたい放題。

で、妻の感想は『えらい、おでこが光ってるけど、磨いてもらったん?』だって。
自分では気がつかなかったのですが、本当におでこから前頭部にかけてピカピカだったそうで、集まっていた近所の奥さん、皆さんにも言われました。
確かに顔そりの後、パックのようなシートを顔にかけてくれるのですが、それの効果かも。

毛が少ない事についてはそれはそれとして、ピカピカに光っているという事はそれだけ肌が若いという事ではないかと、いつも物事を良い方に考える私はそれなりに納得しています。

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